design work 設計業務
ベル建築研究所の
設計理念
ベル建築研究所は、意匠性や機能性はもちろん、
「人」と「環境」にやさしい、質の高い建築を目指しています。
1990年の設立以来、各種学校、公共施設、マンション、福祉施設等、
様々な建築物の設計に携わって参りました。
現在は、多種多様な建築物に携わってきた実績をもとに、
土地活用コンサルティング、ボリュームチェック、裁判所鑑定業務、公共施設などの耐震診断、
大規模修繕調査診断にも取り組んでおります。
ベル建築研究所では、ひとつの建築物を作り上げていくプロセスは、
クライアントと私たちとの共同作業と考えています。
建物の企画から実施設計、工事監理、そして竣工後の維持管理、メンテナンスまで、
対等なパートナーとして末永くお付き合いをさせていただきます。
ワークフロー
「建築家(設計事務所)は敷居が高くて相談しずらい」とか「建築家に依頼すると奇抜な建物を押し付けられてしまう」などとお考えではありませんか?
ベル建築研究所では、家づくりはクライアントと建築家とのコラボレーションにより作り上げていく共同作業と考えています。
建物の企画から実施設計、工事監理、そして竣工後の維持管理、メンテナンスまで、対等な立場のパートナーとして一生お付き合いさせていただきます。
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step-1
ヒアリング
(打ち合わせ) - 建築主の家族構成、趣味、考え方、要望、工期、工事予算等についてお聞かせください。
打合せの予約は、電話又はメールにてお受けしております。予約の日は、平日・日曜祭日でも、朝でも晩でも、スケジュールが空いていればいつでもOKです。
打合せ時に敷地の大きさが分かる資料(敷地図)、案内図等がありましたらご持参ください。
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step-2
敷地調査・
エスキース(予備設計)
のご提案 - 建築主からヒアリングした内容と敷地の特性、各種法規、予算等を検討しながら、エスキース(予備設計)の提案をいたします。
この段階までの業務は無料にて行います。 ※ エスキースの提案までには、通常2~3週間の期間が必要になります。
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step-3
設計契約
- 建築家との相性が合い、エスキースが気に入っていただけた場合、
または基本計画案の内容には再検討が必要ではあるが当事務所を信頼して頂き今後計画を進めてゆく場合には、この時点で設計契約を結んで頂きます。設計契約書の原稿、設計料見積書をお渡しいたしますので内容をご確認いただきます。
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step-4
設計
- エスキース案をもとに建築主の要望等を考慮し、建築家のセンスと技術力で図面等に表していきます。
この段階でエスキースのプランから、全く違ったプランへと変更になることも珍しくありません。
満足のいく家づくりを行う上で非常に大切な段階ですので、納得のいくまで何回も打合せを行うことが必要になります。
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step-5
実施設計
- 基本設計がまとまったら次は実施設計に取り掛かります。
実施設計図は、施工者に設計内容を伝達し、正確な工事金額を算出するために必要になります。
実施設計にあたっては、建築主と細部について打合せと確認を行いながら、最終的に建築主の希望に添った建物へと具体化していきます。
またこれと同時に官公庁への確認申請書の提出、住宅金融公庫の融資申請手続き等も行います。
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step-6
お見積りの査定
施工者の選定 - 実施設計が完成したところで、施工者の選定作業に取り掛かります。
施工者の選定方法としては、建築主と付き合いのある施工者に特命で依頼する場合や、2~3社程度を指名し競争見積もりにより選定する場合が考えられます。
どちらの場合においても、施工者から提出された見積書の内容が適切であるかどうかを、建築主の立場にたって査定し、専門家としての助言を行い最終的に1社を選定します。
多くの場合、この時点ではまだ工事予算を超過しているため、選定した施工者と金額の調整、仕様変更等の検討を行います。
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step-7
工事監理
- 施工中の建物が設計図書通りに施工されているか、第3者的な立場からチェックを行います。
工事内容に不適格な個所があった場合には、施工者に手直しを求めます。
また実施設計段階では把握しにくかった部分に関しての検討もこの段階で行います。
手抜き工事の防止、欠陥建築の防止、建物の強度、耐久性等基本的性能を確保することと、設計図面に書き込まれた建築主の要望を実現する上でもっとも重要な業務です。
近年社会問題になっている「欠陥建築」・「欠陥住宅」は、この工事監理が十分に行われていないことが原因になっているものと考えられます。
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step-8
竣工引渡し
- 建物が完成したら諸官庁の検査および設計事務所の検査、建築主の検査を行います。
検査で指摘した事項が手直しされ、駄目工事が全て完了した時点で、建築主への引渡しを行います。
引渡しは建築家立会いのもと、工事業者から鍵の受け渡しや、使用上の注意の説明があります。引渡し書にサインが交わされ、建物が建築主のものとなります。
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step-9
アフターメンテナンス
- 竣工後年月が経過すると、建物も外壁、屋根、設備等に少しずつ劣化が見られるようになってきます。
建物の寿命を長いものにするためには、適切なメンテナンスが必要になります。
また家族構成の変化に伴い増改築の必要性が生じてくることもありますので、建築家を建物のかかりつけの医者だと思い、維持管理や増改築等についてもお気軽にご相談ください。
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